乱視カラコンの虹彩デザインとは
「虹彩デザイン」とはカラーコンタクトレンズにおける瞳孔（黒目の中心）の周りに施すデザインのことです。
人間の黒目部分は大きく二つに分けることができ、黒目の中心を「瞳孔（瞳とも呼びます）」、その周りにある瞳孔以外のドーナツ状の部分を「虹彩」と呼びます。
乱視カラコンは、その虹彩に色を付けたりデザインを施したりして、目元を美しく演出する乱視用のコンタクトレンズなのです。
言うまでもないですが、虹彩デザインは乱視カラコンにおいて目の印象を左右するとても重要な要素です。
シンプルなもの、ナチュラルさやリアルさを追求したもの、瞳をくっきりと際立たせて印象的な目にしてくれるもの、可愛らしいレース柄のようなもの、瞳をキラキラと輝かせてくれるもの、そのデザインはカラコンの数だけあり、同じ色でもデザインによって与える印象はガラッと変わります。
さらに、一人一人の目には合う柄と合わない柄があるので自分の目との相性も考え、デザインは慎重に選びましょう。
乱視カラコンの豊富な選べるデザインをチェック
乱視の人にとって通常のコンタクトレンズやカラコンを利用することはできないので、カラコンを利用した目元のおしゃれを諦めてしまっている方は多いです。
乱視カラコンの数が少ない理由としては、近視度数だけの場合は同じ度数の利用者が多く度数ごとに大量生産が可能となり価格もリーズナブルで購入できるメリットがありました。
しかし乱視の場合は近視度数の他に乱視の度数とベースカーブなどの多くのデータが必要となり、注文を受けてオーダーメイドで製造する必要があります。
近年になって乱視カラコンを取り扱うメーカーが増えてきたこともあり、自分がなりたい印象に合わせて選べるデザインが用意されるようになりました。
取り扱いされているデザインとしては定番のナチュラルをはじめ、トレンドの透明感やハーフ高発色などデザインが豊富なので自分にぴったりのカラコンを手に入れることができます。
お手入れが簡単なワンデータイプも人気ですが、最近では長期利用が可能な半年～1年タイプとコストパフォーマンスが高いカラコンも利用者が増えています。